神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、あおり運転を受けた夫婦が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪などに問われた無職石橋和歩被告(28)の裁判員裁判がやり直されることが21日、決まった。懲役18年とした一審裁判員裁判判決を破棄し、横浜地裁に審理を差し戻した二審判決について、検察、弁護側双方は期限の20日までに上告しなかったため。
東京高検の久木元伸次席検事は「判決内容を十分に検討したが、適法な上告理由が見いだせなかった」とコメントした。
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